2010年03月21日

■春、爛漫

 























今朝、お取引頂いております結婚式場のブランカさんで、ちょっとした春を頂戴しました。

何でも、昨日の結婚式で使われたそうですが、どうも山桜の枝です。

今朝納品時には、昨日の宴はすっかり撤収済みになっておりました。
今日の披露宴の準備をされていたスタッフの方に、この枝の運命を確認したところ、やはり廃棄だそうです。

「桜の枝折る馬鹿、梅の枝折らぬ馬鹿…」なんて言葉も聞きますが、せっかく折られた枝なので、じがじぃさんが持ち帰って、リユースです。

山桜って、どれくらい花の寿命があるのか解りませんが、右側の店内の方は暖かいので、早々に散りそうです。左側のエントランスの方は、寒いですし、巻いた風の影響などなければ、しばらく楽しめそうです。それに、先日から始まったパッチワーク展示のタペストリー。偶然にも桜でした。

村中甘泉堂でプチ花見なんてどうですか?

新しい桜のお菓子と、伝統技術の桜のお菓子、今なら双方揃えておりますよ。  
タグ :お花見

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 19:47Comments(0)TrackBack(0)じがじぃさんのつぶやき

2010年03月21日

■和菓子職人のつぶやき 中日

今日は御彼岸の中日です。まさか、タイトル見てドラゴンズだなんてお考えになった方はいないでしょうね(笑)。

と言う訳で、西武さんの地下売り場と合わせ、今年は例年の約倍量を仕込んでおります。大変です。けっこう忙しいです(^^;)。

でも、ちょっと昔であれば、一家族当たりの購入個数が減っています。日持ちのするお菓子ではありませんので、そんなにたくさん買って帰っても、もったいない事になるといけませんからね…。

それにしても、昔はなぜ一人で10個も20個もお買求めになったのでしょう?核家族化、少子化が進んでいるとはいえ、昔は10人家族が当たり前…なんて事もなさそうですし…。

今年は昨日、お一人で36個と言う方がおいでになりましたが、その方が最高記録ですね。西武さんでも18個がお二方と言っていました…。

確かに売り方も、右下の写真のように、バンジュウに並べまして、個別対応をしておりますので「胡麻○個、きな粉○個、粒あん○個」といったオーダーになりますので、当たり前の現象ではあるのですが…。





お客様のご要望に細かにお応えしていこうとなると、逆に手間がかかると申しましょうか、オペレーションが大変になって参ります。もちろん、そこにかかる人件費も考える訳ですが、更に価格を抑えなくてはならない…お菓子屋さんって、美味しい物作っていますけど、美味しい仕事ではないようです(笑)。  

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 16:05Comments(0)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき

2010年03月20日

■和菓子職人のつぶやき ♪桜~

今日は朝一でお赤飯があって、西武さんでのぼた餅出張販売の準備をして…更に、プラチナサロン(お得意様専用サロン)のお茶菓子の注文があって…とにかく3連休を前に無茶苦茶です。

本当にありがたい話ですが…正直、少し分散しないと製造が追いつかない…。

で、今日の注文の品です。



この商品新発売商品のアレンジ品で、中に桜蜜の入った羽二重餅です。

糖分をかなり控えましたので、あまり長持ちはしませんが、そういったお菓子がこのまれる昨今ですので…。

更に、当初計画になかったのですが、桜の焼印を押しちゃいました。かなりカワイイです(^^)。

西武さんのプラチナサロンでは、販売していませんが、お茶菓子として提供して下さるそうです。お買求めは、少し歩いて頂かないとダメだのですが、本店にてご覧のような形態で販売開始です。

やわらかな、お餅をかむと、中からみずみずしい春の風味が出てきます。じがじぃさん、快心の作です。  
タグ :吹桜もち

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 07:01Comments(0)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき

2010年03月19日

■和菓子職人?のつぶやき 見せ方も金がかかる…

これ、何だと思います?



これ、LED照明器具です。暗いところで撮影したような感じでしょ?そうじゃないんです。事務所で撮ったのですが、蛍光灯をしっかりと付けていましたが、LEDの光が強くて、フラッシュを焚いたのに逆光で薄暗く写ってしまいました。

で、この照明器具の完成イメージがこんな感じです。



傷がつかない様、養生してありまして、やや格好悪いですが、ステンレスの清潔感のあるフレームに上のLED照明が付き、その上に白い光を透過するカバーを乗せ、更にその上にガラスが乗って…これ、ショーケースの中に置く照明付きステージです。

村中甘泉堂で購入したのではなく、弟、サダの店「ペジーブル」が買いました。機械設備のナオエさん、じがじぃさんのブログファンだとおっしゃって下さいまして、じがじぃさんの好きそうなネタだと思って、納品前にわざわざお越しになり、こうやってデモンストレーションをしてくれました。

一昔前はウン十万円したそうですが、だいぶ価格もこなれてきたそうです…でも、高い…。

しかし、これでをショーケースに入れても発熱はしないし、何よりもオススメが一目瞭然…その商品がガンガン売れれば、お高いと言っても十分元は取れそう…サダ!がんばれ~。  
タグ :LED店内装飾

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 21:10Comments(2)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき

2010年03月19日

■とうとうケータイ

ややお菓子ネタから遠ざかっておりますが、今回もそうなります。

先だって中学を卒業しました長男ですが、とうとうケータイを買わされました…。

パナソニックのモデルです…オヤジと別名義の同一契約みたいなヤツで、基本料金こそパケットと通話合わせて1500円位なので、ホッとしたところ、下限から上限までかなりの幅があるようです。

パケット代は最大4500円位まで…無料通話は約千円分らしいので、それ以上は15秒とか20秒で10円ずつ課金されるようです…という事は、通話し過ぎは勘弁してもらうつもりですが、パケット代と合算するとけっこうな額になります…。

じがじぃさん、高校時代になってお小遣いが5千円強になったような記憶があります…。今の高校生は、親に携帯電話料金を負担してもらって尚、小遣いせびるのでしょうね…う~ん、手がかからなくなる=金がかかる…って事ですね。  
タグ :携帯電話

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 18:46Comments(0)TrackBack(0)じがじぃさんのつぶやき

2010年03月18日

■和菓子職人のつぶやき ツール

昨日届いたのですが、新しい販促ツールです。

笑顔の切り抜きが可愛らしでしょ。これ、チョークで文字を書く普通の黒板でして、お店の中に飾ろうか、アプローチに置こうか迷っているところです。

何を書くかと申しますと、勝手にお祝いしちゃおう…との企画です。

洋菓子屋さんに行くと(ペジーブルもそうです^^)が、こういった店内装飾にお誕生のお祝い等を「○○ちゃんお誕生日おめでとう!」なんて書いてあります。和菓子屋さんに、お誕生のお祝いを買い求めにお越しになるお客様はあまりいませんが、お祝いのご予約を承る事は往々にしてございます。

特に、今の時期、SCの学習机売り場等ですと「祝入学 ○○小学校」なんて張り紙がズラッとしてあったりします。
村中甘泉堂もそんな姿勢を見習って、お客様に「おめでとう」って意思をお伝えしようとなりました。

ケーキ屋さんのように、毎日はありません。だいたいの場合、週末に集中しますので、ウィークデーの使い方をどうしようか…まだ考え中ですが、新しい販促ツールとして、しっかりと活用していこう!と考えているじがじぃさんです。  

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 07:24Comments(2)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき

2010年03月16日

■おめでとう!

今日は、市内の中学校で卒業式が執り行われたと思います。じがじぃさんの息子、モッちゃんも、晴れて明道中学校を卒業出来ました。おめでとう!

で、最後に明道中学校校長の川端先生と握手をしているところをやっと写真に収めました。先生方、本当にお世話になりました…。

で、例によって息子の顔にはモザイクが入っており、少年A状態です…。照れ隠しでずっとニヤけていましたが、わりと熱くなるタイプですので、かなり寂しいんじゃないかな…。

実は今日から福井西武でお彼岸に向けての実演販売が始まりました。いつもなら、カミさんに任せるのですが、今日は大役、祝辞を申し述べなければならず、学校に伺いました。
リハーサルを重ねられたのでしょう。厳粛な式の進行と、はつらつとした動作…そこで、子どもたち、保護者、先生の視線を浴びながらのご挨拶は、かなり緊張しました。今、思い返しても、どういったのか覚えていない部分があります…。

純真な子どもの前で話すのは、見透かされているような気がして、なかなか…。
本当、校長先生って凄いですね…。  
タグ :卒業式

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 18:49Comments(2)TrackBack(0)福井のネタ

2010年03月15日

■和菓子職人のつぶやき 仕込み

明日から福井西武さんの地下食品売り場で、実演販売を行います。いわゆるデパ地下です。

販売するのは、明日~明後日はさくら餅や稚児のほっぺがメインとなります。で、明々後日(←「しあさって」って変換するとこうなります)から彼岸の入り…という事で、ぼた餅がメインとなります。

とは申しましても、明日からぼた餅も店頭に並べますので、今日早速仕込みです。



なかなかの量です。

蒸し上がりましたお米を、熱湯に漬け、十分に吸水させます。その後、天日塩と砂糖を加え混ぜ、更に放置。糖分がじっくりとお米に吸われたら、もう一度蒸しまして、やっと米種の完成となります。

もちろん、すぐ食べる場合は、砂糖も要りませんし、2度蒸しする必要もありません。お菓子屋さんで売る場合は、いくら出来たてと言っても、お客様によっては午前中お買求め頂きましても、夕方お召し上がりの場合もあります…。硬くならない様な工夫が必要になりますので、手間をかけます。

明日は、朝一で実演販売開始…なのですが、当のじがじぃさんは、卒業式で祝辞を申し上げる事になっておりまして、遅刻しての参加…スタッフのみなさん、頑張ってくれー!

そうそう、おはぎが一般的かもしれませんが、春はぼた餅って言います…詳しくはこちらを…。  

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 11:53Comments(0)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき

2010年03月14日

■じがじぃさんのつぶやき PS3~中3?

今日は、ホワイトデー当日…本店のホワイトデー売り場は一応きれいに完売致しました。が、どうもSCの売り場にはまだ残っているとの事…う~ん、バレンタインデーが日曜=ホワイトデーも日曜。義理チョコ、友チョコ市場の縮小が影響しているようです…。バレンタインが日曜の年こそ、閏年だと良いのですが…。

さて、息子の高校受験も無事桜咲き、ホッとしております。当の本人、もともと受験生とは思えないような普通の生活をしておりましたが、一層気が緩みそうなところ、大好きなプレステが壊れちゃいました…。



で、買いました宝島に電話をしたところ、プレステは修理預かりが出来ないそうで、直接カスタマーセンターに問い合わせてくれとの事でした。

箱に保証書が付いておりましたので、取って置いたのですが、同封のアフターサービスのしおりにしっかりと記載してありました。
おそらく、修理情報伝達の迅速化と、誤伝達防止の措置もあるのでしょうね。

それにしても、ご覧の60GBモデル。プレステ3の初期段階のモデルです。確か5万円以上したように思います。
作りも重厚で、重量も大きさも現行の120GBと比べてかなり大きいです。
中の部品点数も、文字通り日進月歩で減り、どんどん効率化が進んでいるそうです。

保証書に、購入年月「2007年10月」とありました。
高校に進学する長男、モッちゃんが中1の時に買ったものです。技術の進歩も早いですが、我が子の育つのも早い物です。

技術が進むにつれ、小さくなる機械。方や、日々大きくなる子ども。大きく育っても壊れないよう、祈るばかりです…だって、保証書はありませんから(笑)。  
タグ :PS3修理

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 19:32Comments(0)TrackBack(0)みぢかネタ

2010年03月13日

■和菓子職人のつぶやき 特注水ようかん続報

昨日アップしました水ようかんです。先ほど配送を終え、帰ってきましたが、もちろんサプライズ企画でしょうから、結婚式2次会開会後に公開しようと思っておりました。



ひでのりさんと、ゆきさん、共にYOSAKOIイッチョライをされている新郎新婦です。お二人の共通の道具?と言っていいのかな…鳴子を模って作りました。
鳴子持ち手部分に当たるところを切り落としましたので、昨日ご覧頂きましたサイズより小さくはなっていますが、重さ、約13~4kgはあります。会場となるお店のウェイターさんが、心配そうな顔をしていました。

じがじぃさんの初めての経験でした。とにかくでかい。面白い…お祝いをする友人のみなさんの発想と、菓子屋にそれを依頼するチャレンジ精神に心から敬意を表したいと思います。

何はともあれ、素敵な仲間同士の楽しそうなパーティーに一役買えたなら、菓子屋冥利に尽きます。

お幸せに…。  

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 18:40Comments(8)TrackBack(1)和菓子職人のつぶやき

2010年03月12日

■和菓子職人のつぶやき 特大!特注!

詳しくは、また明日更新いたしますが、これ特注の…水ようかんです。

凄いでしょ。手前の普通の箱、約30枚分に相当する量です。
明日、これにちょっとした細工をしていくのですが、明日ぶっつけ本番では不安でしたので、今日練り上げました。

大きな型から抜くのが大変でしたが、無事完了…しかし、水ようかんはすでに製造終了しているってのに…明日、仕上がった形をお楽しみに!



  

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 18:50Comments(4)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき

2010年03月11日

■ギャラリー更新



ギャラリー更新です。

今回は、パッチワークの石川好子様の作品を展示させて頂きました。なかなか見応えがあります。

このギャラリーを始めてから、色んな世界、趣味があって、それぞれのみなさんが楽しく、一所懸命取り組まれていると言う事が身近に感じられるようになりました。

村中甘泉堂の財産だなぁ…なんて、感謝しております。



真中の着物はなかなか格好イイです。額にはめ込んで…とても着物に見えないですが、正真正銘の留袖だそうです。
左側2点は、裏表のつりさげた形でして、ギャラリースペースの展示が難しそうでしたので、玄関アプローチから見えるよう、ガラス越しに展示してあります。


早速、本日お越しのお客様からは「素敵なハンドバッグ。注文してみようかしら…」なんてい言う会話があったとかどうとか…。本当に完成度が高いですよ。

じがじぃさん的お気に入りはこの2点。

熊のぬいぐるみも自家製だとか…凄いなぁ。弦は本物ですが、椿と下駄がパッチワークです。冬の景色のようにも感じますが、パッチワークだとあったかい(^^;)。  

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 17:43Comments(0)TrackBack(0)おしらせ

2010年03月11日

■和菓子職人のつぶやき 晴れの日…菓子屋冥利です

お菓子屋さんをやってて良かったと思う時…晴れの良き日に華を添える仕事であると感じる時…

なんて、独楽吟っぽい言い回しをしてしまいましたが、晴れの日の定番と言えば、御赤飯です。
これで、本日注文分の約1/3。今日は4斗(30kg)の注文でした。こう見ますと、あまり美味しそうに見えないかな?有圧の大きな換気扇を回して換気しておりますが、蒸し機周辺は御赤飯の匂いで一杯です。村中甘泉堂の拘りコンセプトの一つ「米」ですが、今年は勝山の契約栽培のもち米「カグラ」です。

でも、なんで週の半ばにこんなにたくさん?…と、じがじぃさんも思いまして、お店にご注文主を聞いたところ、フリースクールウィルビー高等学園の卒業式にお使い頂きました。

そういえば、今週は幼稚園の卒園式、来週は小学校の卒業式で御万寿のご注文を頂いております。
地元の皆様、それも次代を担う若者、子どもたちの晴れの日に、昔から伝わるお祝いのお菓子をご注文頂ける…こう書いているだけで、ただただ感謝の気持ちが湧いてまいりますと共に、皆さんのこれからの幸せな人生をお祈りしないではいられません。

本当、お菓子屋さんの仕事って、嬉しさのおすそわけを頂いているような気がします。

  

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 12:05Comments(2)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき

2010年03月10日

■和菓子職人のつぶやき 季節逆流…

昨日からの雪凄いですね。
雪かきをしなくてはならないほどではないにしても、結構ちゃんと積もりました。ピークが過ぎたようですが、寒い日が続くようです。三寒四温というには、厳しい気候条件の早春ですね。

ということで…桜の話題、春色一色の村中甘泉堂ブログ、お菓子ネタでしたが、少し季節を戻しました…。

というか、偶然でしょうが、うぐいす餅のご注文が、今日、明日と立て続けに頂きました。



練り上げました求肥(羽二重餅)を、ご覧のように包んで、最後にきな粉を降りかけ仕上げます。青きな粉は独特の甘みの強い香りを放つ、かなり高価なきな粉です。

普通、写真左側のように包んでいき、最後底部分をつまんで仕上げるのですが、このうぐいす餅は、形状が少し特徴的でして、左右を合わせ、細長く包むように仕上げます。

手で、成型してかなり抽象的ですが、なんとなく寒風の梅の枝で縮こまって鳴いているうぐいすを表現しています。

で、こだわりは、福井県産の餅粉も当然ですが…



中のあんと、青きな粉。

中の餡は、写真だとはっきりお判りにならないかもしれませんが、少し色が薄いんです。理由は、皮剥き餡と申しまして、小豆を煮る際、生茹での状態でいったん湯切りして、小豆の皮を剥くんです。もちろん、1個ずつ皮を剥く訳ではありませんが、かなり手間を要する仕事です。

それから、先ほど書きましたきな粉。
冷凍保存してありまして、使う分だけ鍋に移し、少し熱を付け作業に当たります。その少し煎る作業時、工場中良い香りで包まれます。

梅とセットのうぐいすという事で、2~3月が一番売れるお菓子ですが、この雪のお陰?でしょうかね。季節感が少し戻った村中甘泉堂です…。  
タグ :うぐいす餅

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 12:16Comments(4)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき

2010年03月09日

■春、遠からじ…

う~ん、寒い…異常気象だわ…。

節句も終わり、春本番と思っていましたところ、これは結構立派な牡丹雪がしんしんと降ってきました。リンクルブログの内容を拝見しても、じがじぃさんのお店のディスプレーや商品をみても、すっかり桜満開の季節になってきましたのに…。

ボード大好きのじがじぃさんですが、これから年度末にかけては、おそらく1日たりともお休みできなさそうです。そう思いますと、なんと恨めしい雪…。自分勝手ですね(^^)。



という訳で、定休日の朝、長男モッちゃんとその友人のイガラシ君を受験会場の高校まで送っていきまして、帰って間もなくこんな状況です。さほど積もる事は無いでしょうが、明日、試験二日目ですので、少し早目の出発を予定した方が良いかもしれませんね。

来週には、一足早く「桜咲く…」の知らせを聞きたい心境ですが、まさかまさか、寒い冬が戻ってくる…なんて縁起でもない…。
雪が舞っているだけで「桜吹雪(桜散る)」ではないのですから。そうそう、親はもっと前向きに…ですな。  
タグ :桜咲く

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 11:13Comments(3)TrackBack(0)福井のネタ

2010年03月08日

■和菓子職人?のつぶやき サンプル…作り

今日からとっても忙しい週のスタートです。

そんな忙しいさなかではありますが、撮影サンプルを作成しました。

「桜おこわ」です。




春のお祝ギフト、内祝などにここ数年提案をさせて頂いております。今年は、ペジーブルと協働して、とある誌面を活用します。

この写真はじがじぃさん撮影でして、もちろん、誌面になる方はカメラマンが撮ってくれますので、このサンプルごとお渡ししたのですが…。

で、何で、こんな奇妙な写真の撮り方をしたかと申しますと…



これ、店頭に飾ってあるサンプルです(^^)。

通常のお赤飯は、サンプル屋さんに頼んで作ってもらっています。小さいサイズのお赤飯は、サンプル屋さんって案外高額ですので、うちのおふくろが紙粘土に色を塗って仕上げてくれました。着色はじがじぃさんがしましたけどね…。

で、今回の変な撮り方の桜おこわは、そのまま切り抜き、ごらんのとおり…遠目には案外一番リアルかも(^^;)。

お菓子作りに右往左往、注文が思いっきり重なっていると言っていながら、サンプルを作っていたじがじぃさん…もちろん、これも販促活動の一環。とても大切なお仕事ですが、はた目(スタッフ)には遊んでいるように見えたかも…。  
タグ :サンプル

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 19:38Comments(2)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき

2010年03月08日

■お家の繁栄…

じがじぃさんの毎朝の日課です。

一昨年、リニューアルするまでは、じがじぃさんの両親が会社奥に居を構えておりまして、その頃は、神棚も仏様も、年末の大掃除以外あまり気を使っていませんでした。が…一国一城の主?としてと申しますか、ここに住まうようになりまして、げん担ぎだったり、神仏に対しての感謝の念だったりを感じるようになりました。

年をとったって事のような気もしますが…。

でも、おかげさまで、息子、特に長男がじがじぃさんが会合やら飲み会やらで居ない夜に仏壇を閉めてくれるようなりました。

そうやって家が続いていくような気もします…。

そうそう、普通神棚に備えるのは粳米ですが、つい隣にあります1F厨房からもち米を拝借してお供えしております…美味しいもち米ですから、神様もお喜びだと思うのですが…(^^)。  
タグ :神棚仏壇

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 10:53Comments(0)TrackBack(0)みぢかネタ

2010年03月07日

■和菓子職人のつぶやき  春でしょ?

さて、今日は上生デーです。先ほど紹介しました「荘子」については、昨日のうちに蒸しあげ、一晩冷ましてから包丁していきましたので、今日の作業はと言えば蝶を付ける位。蝶の羽に、丸3つの模様が芸の細かさです(自画自賛のじがじぃさん…)。

これも先ほど、喰い口物が好きです…と書きましたが、こちらがやっぱり売れ筋の練りきり「花筏(はないかだ)」です。



どちらも色的、お菓子的には季節感ちょうどいいかと思うのですが、名前が少し先どりし過ぎかな?

花筏って、散った花びらが水面に浮かぶ様の事だと思っています。
でも、じがじぃさんはこの桜の形が好きです。

花びら一枚を模した形ですが、一つずつ手型成型。ハイヤ君に教えた時も「手型で同じ形を作ろうとすると迷い、勢いがない形になるので、形とパターンを覚え、自分なりの成型を考える事」と教えました。
そうしないと、自然の丸みや線の濃淡が中途半端になりますから…。

そんな甲斐あってかどうかは解りませんが、美味しそうで可愛い春の上生菓子2品です。  
タグ :花筏荘子

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 16:53Comments(2)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき

2010年03月07日

■和菓子職人のつぶやき 上生菓子

今週は御婚礼と企業様披露宴等、ご注文が重なりまして、明日、月曜からフルスロットル生産の村中甘泉堂です。不景気といわれる中、とてもありがたい話です。

でも、考えてみれば、不景気だからと、食の中で真っ先に削られるのは「おやつ」「お酒」等嗜好品。慶事でのお使い物というか、ギフト関連は削ると言っても、お付き合いという点ではなかなか…そう考えますと、お菓子屋さんっていい業種なのかも…。

と、そんなお使い物、又はお茶の席で用いられる事の多い上生菓子。普通、上生菓子と言えば花鳥風月を抽象的、又は具象的に表現したお菓子で、1個ずつ作るお菓子がほとんど。
雪平(模りし易いお餅)、薯蕷饅頭等の包み物や、きんとん(そぼろ餡を餡玉に植え付けたモノ)、鹿の子(餡玉に栗や甘納豆を植え付けたモノ)等のまぶし物練りきりは、伸しても包んでも何でも行けますので、大変重宝します。

が、案外食べるならこのカテゴリーがなかなか好きなじがじぃさん。



写真のような、切り口を出したお菓子、ご覧になった事ありますよね?喰い口物と分類されます。
お菓子屋さんの専門用語ばかりで、大変恐縮ですが、喰い口=違う素材、製法のお菓子を重ね、口溶け、硬さを調整し合わせたモノの事を言います。この「塩梅」がとても難しいんです。

この「荘子」というお菓子、菜の花畑としてもOKで、春~初夏にかけて色々汎用できるお菓子なのですが、黄色の外側の層は浮島(蒸し餡カステラ)で、中の緑色は吉野葛を本返しにして白あんと蓬で練り上げた蓬本葛羊羹。

尺2寸の枠に入れて仕上げますが、色々難しい、熟練を要するところがあります。でも、流してしまえば、ご覧のようにカットしてどんどん仕上がっていきます。
形や大きさは、枠や羊羹舟の規格で、ロスがないように包丁する為大抵の場合、1寸5分×1寸2分×9分位ですね。

普通のお饅頭、大福などと比べると、手型製法や型抜き、着色など作るのに時間のかかる上生菓子。それだけ手に触れる時間が長い=微熱でも乾く為、砂糖や水飴等、糖分増やしたりする事が必要です。その点、喰い口物は、ほとんど手に触れませんし、仕上げ工程に時間がかかりませんので、多少シビアな配合でも美味しく、均一した仕上がりが可能になります。

今回のお菓子もとても美味しいと思います。しっとりとしていて、甘さもちょうどいいと感じです。
お菓子屋さんの腕の見せどことって、手型成型の上生菓子だけじゃないんですよ(^^)。  
タグ :荘子

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 11:32Comments(0)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき

2010年03月06日

■和菓子職人のつぶやき  やっぱ桜だね…

今日は御赤飯の注文があり、じがじぃさんは5:30の早朝から作業です。
こんな時、職場と家が同じ建物っては楽ですね(^^)。

で、御赤飯の配達を終え、次の仕事。ピンク色のお米を蒸しています。関西ではお馴染のさくら餅です。もち米にこだわるじがじぃさん…村中甘泉堂では、道明寺を使わず、もち米から自家製道明寺とでも申しましょうか…を作っています。



節句は終わりましたが、なぜかさくら餅は節句以降もよく売れます。方や、かしわ餅はというと、節句の爆発的売れ方はあるのですが、節句が明けると、とたんに売れません。

そういう訳で、端午の節句、お店の活気はありますが、製造に携わる者としましては、なんとありがたいさくら餅!なんです。

節句以降、お花見もありますし、入学式やら卒業式やら…とかく一家一族が集まる機会が多いという事もあるかもしれませんし…。

それに何より、日本人の好きな花NO1は桜ですからね…。
じがじぃさんも大好きでして、先日も書きましたが、もう一ヵ所桜の工芸菓子を店内に飾りました。

いっせいに咲く隆盛さと、散り際の潔さ、美しさ…侍、武士の魂を感じさせるような花なのかもしれませんね。
何はともあれ、来月上旬までたくさん売れてくれると良いなぁ…って、武士道の花と言いながらも、しっかり商道(あきんどう)のじがじぃさんでした(笑)。  
タグ :さくら餅

Posted by 羽二重餅 - 村中甘泉堂 at 09:05Comments(0)TrackBack(0)和菓子職人のつぶやき